不動産作家による【人生の漆塗り日記】

不動産もFXも生涯学習。 建築も人生の質(QOL)も地盤、基礎作りから。

話し方のマナーとコツ―暮らしの絵本

話し方のマナーとコツ (暮らしの絵本)作者: 杉山美奈子,伊藤美樹出版社/メーカー: 学習研究社発売日: 2005/10メディア: 単行本購入: 36人 クリック: 254回この商品を含むブログ (64件) を見る 外国人に日本語は難しいと云われて、何が難しいと聞けば敬語だと…

楽して、儲けて、楽しむ 80対20の法則 生活実践篇

楽して、儲けて、楽しむ 80対20の法則 生活実践篇作者: リチャード・コッチ,高遠裕子出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ発売日: 2005/09/28メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (9件) を見る 潜在意識ほど怖いモノはない…

生きている源八

すべて読みやすく、読後感の良い短編小説からなる本。ここでは本のタイトルにもなっている「生きている源八」について特に述べる。 山本周五郎作品の良いところは、人間味のあふれるところにあると思う。実際の生活でこれほどまで人間味のあふれる生活を望め…

さぶから学ぶ現代の生き方

主人公は「さぶ」ではない。というのが一般的な見解だが、それでもやはりタイトルが「さぶ」だけに、サブの存在が強く効いている。どう効いているかというと、さぶというそんざいがあるからこそ、栄二(主人公)の人間的なところが引き立つし、さぶ自身の存在…

5つのチベット体操

5つのチベット体操──若さの泉・決定版作者: ピーター・ケルダー,渡辺昭子出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2005/01/12メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 17回この商品を含むブログ (16件) を見る 「情報教育というのは、信頼できる情報を信頼できる…

脳の右側で描け

脳の右側で描け作者: ベティエドワーズ,Betty Edwards,北村孝一出版社/メーカー: エルテ出版発売日: 2002/02メディア: 大型本購入: 22人 クリック: 153回この商品を含むブログ (64件) を見る 短期の入院だと読書にひたすら励むか、ひたすら自己嫌悪に落ちる…

現代アート入門の入門 山口裕美

普段、アートと関係のない生活をしている人ほど、「アート」と聞くと逃げたくなるのではないか。そういうのを食わず嫌いというのです。 今の日本、一般の人がそれなりの芸術活動をするといったら、学校が最後か。下手したら中学校の、技術・家庭とかいうそん…

失蝶記 山本周五郎

ある知人が標語か何かで「バリアフリー 建物だけでなく 気持ちから」みたいなことを書いた。これを読んで、あ〜なるほどと感心してしまった。その友人は難聴。 ある時、外国の人と話していたら安アパートに住んでいるのか、近所との諍いが絶えないと言う。諍…

論語ー現代に生きる中国の知恵ー 貝塚茂樹 講談社現代新書

論語 (講談社現代新書 13)作者: 貝塚茂樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 1964/08/16メディア: 新書購入: 1人 クリック: 19回この商品を含むブログ (4件) を見る 行ったことある国と問われると、「台湾」という。台湾は台湾であると信じているから。しかし、…

若き日の摂津守光辰 山本周五郎

猫ってかわいいよな〜。そのしぐさを見ていると心が和む。だからだろうか、GHの回りにはホームレスや猫が沢山いて、自分の生活に困っているホームレスでさえ猫を餌付けしているもんな〜。 猫って言葉を辞書で引くと、猫を使った諺が多いんだよ。それだけ猫は…

屏風はたたまれた 山本周五郎

忘れ去られていた仏陀。この写真の仏陀は、金66%以上。なのに忘れ去られていた。それは、略奪から守るため、違う素材で固められていたのだ(形は仏陀)。 「屏風はたたまれた」は、むしろ逆に積極的に忘れることをついて書いてある。意図的に人の心に作っ…

橋の下 山本周五郎

年寄りの話はつまらない。と言ったら失礼だろうか。どうせ話をするなら、先々のためになる話が良い。 昔話でも、前記のようなものならいくらでも歓迎だ。今オレが住んでいるGHの周りには普通の人が驚くくらいホームレスが沢山いる。作品の主人公はひょんな事…

 末っ子 山本周五郎

タイでは、自分の生まれた曜日も気にする。写真の仏陀が、オレの生まれた水曜の午前。なぜだか、水曜だけは午前と午後がある。 日本だと血液型を人を判断する材料にすることがある。あれって根拠はないらしいけど、よく当たるんだよね。 一人っ子ってどうな…

ほたる放生 山本周五郎

これはストーカーだよ。って思うことが多いのが山本周五郎氏の作品でもある。この作品もそう。ちなみに昔、ストーカーにでっち上げられたことがある。ある知人の女性はなぜだかオレを選んだ。おかげでチンピラに脅された。あの女、何なんだよ。。。 恋愛小説…

タイの僧院にて

はじめから望んでタイの僧院での僧生活を始めたわけではない著者だが、その過程においてさまざまな文化と触れ合い、人と出会い、ドラマを見ていく、そして作っていく。その結果得られたものは、とても言葉で表しきれないモノであり、それを得た著者を羨まし…