不動産作家による【人生の漆塗り日記】

不動産もFXも生涯学習。 建築も人生の質(QOL)も地盤、基礎作りから。

守れ!生きた文化!



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 意外と民族衣装好きってのもいるものです。変な話、フェチっていうんですかね〜、Fetishism な方もいるんですね。実際、オレも好きだけど、そこまで好きじゃないんですけどね。。。いや、けどいくつかはソソラレル衣装あるかもw
 日本でも和服着ている人あまり見ないね。着ているのは仕事の関係で着ている人か、結婚式、葬式など着るくらい。本当に好きだから着るってのは、夏の浴衣以外にあまりないのではないか。それでも幸いなことに、和服って文化が保たれていることは非常に良いことだと思うし、これからも守らなければいけないものだ。
 自分の関心のあることの中に、チベットのことがある。多くのチベット人がインドに亡命している。インドでは北部、Dharamsala(ダラムマサラ)の地を借り受けチベット亡命政府がおかれている。中国の侵攻から逃げてきたチベット難民は非常に苦しく、ボランティア団体では衣服の提供も呼びかけている。自分も古着を集め送りたい。
 しかしだ、みんなの善意が、仮に文化敵侵略をすることになるとしたらどうだろう。もしそうだとすれば、むやみやたらに衣服を提供することは出来ない。実際、ブータンでは大国からの文化進入で自国の文化が消滅の危機に陥っている。だから公立学校の制服は民族衣装を採用したりと、文化の保護に懸命だ。生きた文化を守る必要がある。
 だからといって衣服の提供を止めれば何をする。と云えばやはり経済的支援や、もっとこの問題を多くの人に知ってもらって行動を起こしてもらうことだろう。里親制度を活用するのも良い。その資金は学費、生活費にあてられる。何も衣服だけが文化の破壊をもたらすわけではないが、僅かばかりの経済支援で、文通などの心のつながりを作り、お互いの文化を知る・守るきっかけ作りになればと。。。

P.S 写真と本文は関係ありません。写真はバリで。バリではいつでも、どこでも民族衣装を着た人に会うことが出来ます。