【 GAKUMON 】0289号：比較する習慣

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発行人：田辺領平が日常の生活や、
不動産投資ならびに、FXトレード、
などの現場から、

日々刻々と起こる出来事、
または自分自身の心の状態、

周囲の人々の行動の考察などを
日々時々刻々とつづっていくものです。

その中から、読者様の日常が
充実、より良いものへなっていく、

ちょっとしたお手伝いができればと思います。
それでは宜しくお願い致します。

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--- 観るために必要なもの ---

「見えない何かを観る」
訓練をしているでしょうか。

怪しい話とかではありません。
あくまでも、現実的な話です。


見えないを見る、
というよりも、

見えていないことに気がつく

と言ったほうが正しいかもしれません。
分かりやすいのが、

ワインや、日本酒、
あるいはウィスキーなどの、
飲み比べです。


日常的に味わっている銘柄があれば、
気がつくことは容易であります。

もしそうでなくとも、
飲み比べると、
違いがはっきりし、

「こっちのは、◯◯だね」

と評価できるようになります。


そうなのです、
「比較」することにより、
観えてないことが観えるようになります。

もちろん、日常的に嗜んでいる、
あるいは、体験している、
考えている何かがあれば、

無意識のうちに比較し、
他の人が気がつかない何かに、
いち早く気がつくこともあります。
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--- 意識的に取り組むべきこと ---

新しいことにチャレンジすることで、
これまで惰性の日課からでは
見えなかった何か、

あるいは、
気づかなかった何か、
というのを認識できるようになります。

レストランなどで
「いつものやつ」

と頼むのはカッコイイかもしれませんし、
その商品の違いに気がつくかもしれません。

でも、得られる機会を失う、
というのは勿体無いです。


新しいことを経験すると、
意識的に「比較」することなく、

無意識に比較されるので、
自然と「！」や「？」、
あるいは、「笑」を発見できます。

そもそも、既存のもの、
これまでと同じ経験でも、
意識的に比較するには、

「比較対象を知らないと比較できない」

ので、知っておく必要があります。


ということで、
まずは、日々一つ、
新しいことに挑戦、チャレンジしてみてはどうだろう。

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　☆本日の仕上げ塗り☆

◯　観えないことを観る、
　　感じないことを感じる、
　　そのためには、比較すること。

◯　そもそも比較するためには
　　対象物がないと比較できない。

　　比較対象を観る、感じる、
　　あるいは経験するなどして
　　感覚を研ぎ澄ませる必要がある。

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人生の漆塗り【 GAKUMON 】
発行責任者：田辺領平

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