不動産作家による【人生の漆塗り日記】

不動産もFXも生涯学習。 建築も人生の質(QOL)も地盤、基礎作りから。

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 先日の地震の時の鉄道各社の対応が問われている。それらを見聞きしているうちに、人というのは本当にわがままだな〜と思わずにいられない。
 2〜3時間止まっていたところは批判の対象にはもってこいだ。ないが間、運転を見合わせていたところは人員の配置による事が大きいらしい。だから、みんなここぞとばかりに「安全軽視」など人が少ないことをたたく。
 はてはて、本当にそれは正しいのだろうか。世の中リストラは当たり前じゃないですか。一昔前はリストラをすれば株価が上がる、世に認められた策じゃないですか。それに、ろくな仕事もしないでブラブラしてる人が多い会社など、それこそ平時から批判の対称になるはず。人が少ない?ゆりかもめは、無人じゃないですか。ゆりかもめの場合は監視システムが発達しているとはいえ、乗客は地震があった時など不安を覚えなかったのでしょうか。
 日本人は本当に要領良く経済を発達させてきたのかもしれないけど、焦りすぎじゃないだろうか。JR福知山線で脱線をよんだのは間接的に乗客ではないだろうか。時間優先のJRに流れたのは誰?JRが時間優先策を取らざる得なくなったのはなぜ?
 ふっ地震に弱い鉄道。や、「まったく仕方ないね〜このくらいで止まって」なんて言葉を聴くと笑ってしまうよ。それで無理に動かして事故が起きた時は、反転して批判する立場に回るのですから。