不動産作家による【人生の漆塗り日記】

不動産もFXも生涯学習。 建築も人生の質(QOL)も地盤、基礎作りから。

しじみ河岸 山本周五郎



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 実に楽しい、有意義なタイ。なんせ3ヶ月ぶりですからね。タイが?いやいや。違います。タイは一年ぶりw


 奇麗事ばかり云ってるんじゃないよ!って云われそうなのが、山本周五郎の作品を読んで感想を書き続けている俺の気持ち。まっそれでも俺は書き続けるよ。
 人には色々な道がある。「道は無限にある」と云ったのは松下幸之助だったかな。確かにこれは、いつも励まされる言葉である。そう、その道なんですが、人を信じる道、自分の信念・直感を信じる道、親類の達成で着なかった道を達成して、供養しようとする道。今書いたのは、この本にかかれている良い面での道。
 「人生色々」と云ったのは小泉純一郎。そう、当然、上記の様な道を進むにあたって色々な問題もある。渡る世間は鬼ばかり。って鬼ばかりではなくて、多少の問題ありだな。鬼ってさー、何も悪いやつばかりじゃないんだよ。いい奴だっているんだって。お寺の屋根の角で屋根を支えている鬼、角鬼がその良い例だろう。彼らは、仏様を守っているんですね。
 話は戻して、人生、自分の進む道を進むに当たって数々の困難を伴う。それを乗り越えようとする時、徒労に思われるようなこともしなければならない。そこは忍耐と強い精神をもってして打ち勝つべし。
 自分の進む道がたとえ結果的に間違っていたとしても、それはそれで良いし、人間、徒労と思われるようなことも必要なのですよ。それが徒労かどうかなんてその時判断できないのですから。肝心なのは夢を追いすぎず、自分の信じる道でも、正しい教えの良心に従って生きる大事さですね。