不動産作家による【人生の漆塗り日記】

不動産もFXも生涯学習。 建築も人生の質(QOL)も地盤、基礎作りから。

守れ、自然を思う心!



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 もう、日本の文化、いけばなは辞めました。「いけばな」って形ではなく普通に造形ることはあるだろうけど、もう「いけばな」を語ることはありません。
 紅葉も落ち着いてきた頃でしょうか。東京のこうようはと云えば、イチョウだね。上野公園なんか桜もさることながらイチョウの紅葉も凄い。地面は黄色の絨毯のようになるからね。そう、それだけ沢山のイチョウの葉が落ちるのね。それは公園に限らず、その辺で見かける街の街路樹もそう。それを毎朝一生懸命掃除するオヤジとか見て「あ〜今日もがんばってるな〜」なんて眺めてるんだけど、その拾われた葉の行き先も気になるところ。ゴミ袋に集められて焼却処分か。。。
 先日実家に帰った時、花材として蓄えておいた枯れ木を大量に処分しました。いけばなと云うと生花だけの世界のように思われるけど、枯れ木しかり、日用品、たとえばタワシですら花材になりうるのです。その大切な枯れ木をね、感謝の気持ちを込めて短く切って地中に埋めました。やっぱ自然に帰るのが一番です。焼くと温暖化促進しますしね、小さいことですが。また自然を思う気持ちが大事。これはいけばなを辞めても忘れません。
 途上国で農業支援を受けている国、それらの国は今、農業の根本的なものを教わっています。それは上物の前にまず土を作る事。土を作るっていうのは、日本みたいに農協が配る化学肥料で作るのではなく、たい肥などを利用した自然の強い土です。基礎がなければ良い野菜は作れませんから。
 フードマイレージとかいって地産地消いって日本国内で小さいこと言ってるんじゃないよ。まもなく、遠い所からでも仕入れたいおいしい野菜が出来るのは時間の問題ですよ。その前に日本には回してくれないか。彼らも地産地消するだろうから。日本はまずい野菜を地産地消か。。。地産地処にならねばよいが。。。処は処分の処。