不動産作家による【人生の漆塗り日記】

不動産もFXも生涯学習。 建築も人生の質(QOL)も地盤、基礎作りから。

地球の歩き方よ、正しい道を示せ!



ブログ村ランキングにもご協力ください
にほんブログ村 経営ブログ 零細企業社長へ

 地球の歩き方は、地球の迷い方とも云うらしい。まー知らない土地を旅すれば迷うのは当たり前だし、何もトラブルのない方が稀だ。まーだから、迷い方でも歩き方でもいいよ。けど、歩き方と云うと、道はそこにだけしかない。ってな感じで、みんなその道を突き進む感じがしていやだな。それでも「歩き方」というくらいだから、やはり手本となるような正しい情報を提示してもらいたい。
 昨日のチベットの「歩き方」の話。一体どうなってるの?か確認した所、「現在は
中国の管理下だから」(歩き方、チベット編集担当)。そりゃーそうだよ、軍事侵攻しているんだから!それなのになんで中国って云い切れるの。「とにかく現在のチベットに旅行に行く旅行者のための本なので政治的なことは・・・」(同)。ほう、ならば、旅行者には政治的な真実を伝えないと言うことか。もし旅行者がダライ・ラマの写真・イラストTシャツでも着ようものなら中国当局に拘束されるぞ。そんなことも教えないのか!
 あくまでも「現在」のチベットにこだわる編集者だが、今、中国に支配され「名称もチベット自治区ですからね〜」(同)って、そりゃーそうだよ、中国が勝手に武力を盾につけた名前だろ!ならばなぜ本のタイトルを「チベット占領地」にしない。せめてチベット自治区にして、国名、国旗の掲載は控えなさいって。チベットというのは、チベット自治区以外にも広がるんだぞ。チベットの中のチベット自治区。まーそれが広がるのも時間の問題だと思うが。
 とにかくだ、政治的問題にあまり首を突っ込みたくない「旅行者のための本」に徹するのなら、多少なりと問題がある両国間について語る時、平等にかたるべきではないか。一方的にチベット=中国と間違った情報を一般旅行者に植えつけてはいけない、たかが歩き方の指南に、考え方を植えつける権利はないのだ!

正しいチベットの歩き方はこちらから勉強してください。
そして、「地球の歩き方」に苦情の言い方はこちら