世界と渡り合う野球へ

　松坂大輔もメジャーリーグか。もう、そんなやつらまで。。。
　日本球界は、日本の有名選手が出ていくのをほったらかしておいて、それでいて、日本球界の人気低迷に嘆いている。本当に悩んでいるのだろうか。
　北朝鮮が、核実験を行って平気な顔をしている。ジョンイル君もいつ本気で日本に打ち込んでくるか分からない。もしかしたら、日本球界は北朝鮮による攻撃を恐れて、日本の有力選手を海外に放出しているのかもしれない。もし日本が攻撃を受けても、日本の野球技術保存のために。もしそうだとしたら、日本球界も案外賢いな。
　本気で日本野球の盛り上がりを考えるなら、外国人出場枠を考え直したらどうだろうか。日本野球技術がメジャーリーグで保存されているなら、日本での野球に、なにも日本人だけのチームにこだわる必要もないのではないか。それこそ、大物外国人と切磋琢磨した方が野球レベルが向上する気がする。そして多くの選手、観客がより上のプレーを直に見る恩恵に授かれる。
　日本でも外資系と呼ばれる外国資本の企業が利益を上げている。ならば、野球だって外資があってもよいし、日本資本でも外国人のすぐれたプレーヤーを集めたチームがあっても良い。試合以外でのコミュニケーションは別として、プレー中は他のスポーツよりは言葉の障害も少ないだろうし。日本野球がメジャーの養成所ではなく、メジャー以外の世界野球挑戦場となることに期待したい。そのためには外国人出場枠を撤廃すべきである。