秘められた心

　日本のお寺てホント怖いよね。今日は寺で写真とってて、つくづく思った。別に普通に墓石や地蔵を撮ってるだけならよいのだけど、今日は違った。
　なにか遠くのほうに小さな地蔵が見える。その地蔵は何か他とは違う空気を発していた。遠くからまずその地蔵を撮ろうにも、ピントが合わない。シャッターが遅い。どうしたんだろ？ISO感度は1600（←要暗いところでも撮れる確率が高い）のにな〜。って思ったら、ただカメラの設定が変わってただけなんだけどね。。。
　まーそんなことは良いとして、ホントにね、違う空気を持った地蔵を見たのですよ、今日は。またその場所が悪い。「首荒い井戸」の隣ですよ。
　初めてオレのブログを読む人などは、何を適当なことを云っているのだ。と思ったり、この手の話を信じない人も多いかと思うが、まーそれはそれで仕方ない。少し残念だが。
　それよりもその地蔵は泣いているように、右目から何かが垂れているのか、垂れたあとなのか何かがある。怖くてそこまで確認していないが、とにかく怖い。その地蔵と井戸の写真を撮ったらなんだか、急に自分がその場にいるのが怖くなってしまった。
　この地蔵に秘められた意味がオレにはまだ理解できないためウェブでのアップは戸惑う。一体この地蔵、何があるのだろうか。次に行ったら、あの涙はどうなっているのだろうか。気になる。帰りにもう一度、参拝しようといったら、寺の門は閉ざされていた。