人生も料理も同じさ
- 作者: 小林ケンタロウ
- 出版社/メーカー: 文化出版局
- 発売日: 2005/07
- メディア: 大型本
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人は豊かな生活を送るべき。豊かな生活って何だ?満たされた生活だね。時間的にも精神的にも満たされた生活。自分なりに満たされた生活を実現すべく、日夜頑張っている。頑張っているって云うか、頑張らないように頑張っている。「頑張らないように頑張る」ってなんか変な日本語だよね。本当にATOK使ってるのか?って感じでしょ?だけどいいの、これは。詳しくはまた後日述べる「楽して、儲けて、楽しむ 80対20の法則 生活実践篇」って本の感想で。
ある事について知りたかったら、それを知るのに二つの方法がある。一つは文献などを読んで知ること。そしてもう一つが実際にやってみること。これが一番手っ取り早い。駄目なら駄目で止める。とにかく片足でも突っ込んでみることだ。NIKIの「JUST DO IT」だ。
足を突っ込むといってもいきなり大きなことをやろうとしても精神的に参ってしまったり、めんどくさくなってしまったりして結局やらないことになってしまう。だったら簡単なことからはじめりゃーいいじゃん。そーだよ、料理だっていきなりこった料理作ることないんだよ。自分のための料理ならもちろん、大事な人をもてなす料理だって簡単でいいんだよ、簡単で。とにかくやろう。
山本周五郎の作品で、縫い針を土に刺して刀で真っ二つに切ろうと、毎日挑戦している男がいたな〜。そいつもある事件を切っ掛けに「己の存在」を知ることにより、その目標を達した。己は何なのか。何も立派な存在じゃないんだよ。難しくない。農家から武士になり、針を割ることが出来た。それは己を知ることが出来たから。そしてその後、彼は立派な農家になったとさ。さー立派な目玉焼きを作ろうじゃありませんか。
P.S 彼女に対する料理をしないオレの言い訳ではありません。