不動産作家による【人生の漆塗り日記】

不動産もFXも生涯学習。 建築も人生の質(QOL)も地盤、基礎作りから。

「席を立つ勇気」じゃないんだよ。



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 日本の電車などはよく海外と比較されて、そのおかしさがしてきされる。老人、怪我人、妊婦などに席を譲らないといったり、あとは痴漢とかね。
 そんな電車なのだが、面白い話を聴いた。タイではバスの中で座っている人が老人とかでもないにかかわらず、荷物を持ってあげる。なんてことがあるらしい。
 う〜ん、なんて素晴らしいのだろ、この文化。見知らぬ人に荷物を預けるなんてちょっと怖いような気もするけど、それはただ、オレの心がもう寂しいものになっているからかな。今の日本の親は子供に他人を信用するな。なんてことを教えている人もいるらしい。それは幼児・児童に対する犯罪の多さから、そういう教育は必要なのかもしれない。オレもそんな中で知らず知らずに影響を受けたせいでこういう気持ちが育ってしまったのか。まっどちらにしろ、いくら知らない人でも、人を信じられないって悲しいよね。ただこういう気持ちがもっと激しい国もあることも確か。やっぱそういう国も犯罪多発国だったりする。。。犯罪は人々の心を傷つけ、文化まで崩壊させてしまうのか。。。
 「日本の電車には網棚があるじゃないか」と言っても、座ってても網棚に荷物載せたままの人がいるから困る。その人は座ったあげく、他人の荷物を持ってあげるどころか、網棚にも載せさせない。今の日本に必要なのは心の教育かもね。
 きれいな心の文化が残されている国に尊敬し、うらやましくも思う。見えない美しさだね。それがいいんですよ。飾らないって言うかね。